京都の町家は玄関引戸をあけるとすぐに通りに出ます。
目の前が道路。
町家はたいてい間口が狭く奥行きが長いので、通りに面するところはできるだけ明かりがとれて、なおかつプライバシーも守らなければならないためか、格子が多用されていますね。
格子、のれん、低い軒先。
魅力的な町並みは、熟練の職人の手仕事なしには存在しえませんね。
(スジカイはどこに?)
伝統工法の粘り強さも形骸的に見直されてはいるけれど、現実的ではありません。
そして、必ずあるのがエアコンの「室外機」。
こればっかりは、僕らの努力がなかなか届きません。
かっこわるいなんてもんじゃありません。
なんとかしてくれませんか。
ちなみに、写真はフランス語教室だそうです。
京町家でフランス語のお勉強なんてChicじゃあーりませんか。