コロナウィルスの影響が引き金となって、今までの働き方とは違った新しい価値観に基づいた環境づくりがオフィスにも求められています。
「コロナ不況」と謳われるなか、影響も少なく強い業界・業態というものがあるそうです。
その一つに挙げられるのが「サブスクリプション」と言われるサービス。
AmazonやAdobeなどは、株価もさほど影響を受けず安定しているとか。
サスティナブルな社会に向かっていよいよ具体を示し行動する必要に迫られていることの現れかもしれませんね。
建築・建設業界でも事務方はテレワークなどが導入され始めて、打合せなどもビデオ会議等がすでに始まっています。
個人的には、やはり顔を見てお話したい・お伺いしたいと思いますが、スマートにビデオ会議をこなすのもかっこいいものですね。
ペーパーレス化やデジタル媒体を用いたご提案や書類の提出等、いまだFAXから抜け出せない会社も多々あるなか、
もうすでに「一歩進んだ」スタイルとは言い難いほど当たり前になりつつあります。
これから社会に出る若人さんたちと、どのような関係を築きともに歩んで行く形を模索しながら築いていかなければいけませんね。
ソーシャルディスタンス。
キープディスタンス。
打合せにはマスクを。
集って、距離を保つ。
なかなか相反することで、うまく見えて来ません。
そんななか、福山市内某企業様からオフィス環境の改善をともに探ろうと、現在進行中の案件があります。
物理的な距離と、仕事の効率。
また、簡単に動かせない空調や、換気もコスト面を考慮すると非常に重要なファクターです。
いつも思うのですが、住宅の居住空間に義務化された「24時間換気」は、オフィスこそ必要なのではないでしょうか。
もちろん24時間である必要はありません。
業務時間内において、過酷な外気の影響を抑え込みつつ、よどんだ空気を排出し、居住空間の各所へ新鮮空気を送り込む。
単純に費用がかさむことも、導入になかなか踏み切れない理由があると思います。
ワークスタイルをヒアリングしながら、あーでもないこーでもないとプランを練っています。
こんな時にも非常に役に立つのが弊社がここ数年推進している「BIM」
立体的でカラフルななイメージを様々な切り口でご提案できるメリットを非常に感じております。
さてさて、どのような終着点にたどり着くのでしょうか。