よく「兄弟で会社を経営するとうまくいかない」と言います。
うちの場合も、兄弟でやっていることになります。
特段、うまくいっていないわけでも、いっているわけでもありません。
しかし、お客様からはよくお褒めの言葉をいただきます。
「兄弟が仲良くて力を合わせている。素晴らしい。」と。
傍から見るとそのように見えるのでしょうか。
一番の要因は、僕は弟を尊重している、ということでしょうか。
とても頼りにしているし、尊敬しています。
血の繋がっている人間というものは、ときに遠慮がなさすぎて、言わなくてもいいことまで言ってしまいがち。
普段いつも一緒にいることが仲良しだとは思いません。
近しい人間ほど尊重を。
これは血の繋がっていない人にだって当てはまると思います。
奥様や、古い友人。
尊敬に値する部分が見えにくくなるのも事実。
でもね、人って尊重されてると、得てしてわかるものではないですか?
僕は、今のスタッフを尊重しています。
だって、とても一生懸命に「いい建築」を作ろうとしているから。
これからも、よろしく。