M邸新築工事、着々と工事が進んでおります。
このたびは、暖房設備として蓄熱式温水床暖房を採用です。
おそらく、福山市どころか中四国九州で初の工法になるのではないでしょうか。
※似たようなものはいくつかありますが。
福山市周辺では、一般的な暖房設備といえば、何でしょうか。
エアコン?石油ストーブ?石油ファンヒーター?
電気式床暖房?温水式床暖房?薪ストーブ?
今回もお施主様とずいぶん議論を重ね、資料を集めました。
そこで出会ったのが、この『蓄熱式温水床暖房』だったのです。
基本的な熱源はエコキュート、つまり温水暖房です。
その熱を微細に粉末した炭をまぜたモルタルへ蓄熱させ、遠赤外線を発生させて床から壁・天井を温めることにより、周壁からの輻射熱によってぽかぽかと暖かい室内環境をつくろうというものです。
その熱を逃さないために!断熱は吹付発泡ウレタンを、床下・壁・屋根へとたっぷり吹付ました。
ちなみに、サッシはLixilのサーモスⅡSですが、南面リビング以外はすべて必要最小限の面積におさえることで、窓からの熱損失をできるだけ減らすよう努めています。
さぁ、完成に向けてどんどん工事進行中。
がんばります。