株式会社幸工務店

「モロギ」という木、ご存じですか?

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岡山県西部で、根腐れして倒れる寸前、隣接する家屋への被害が心配され緊急伐採された「モロギ」です。
モロギ
「モロギ」とは広島県あたりの方言らしく、正式名称は「ネズミサシ」「ネズ」と呼び、ヒノキ科ビャクシン属に属する針葉樹。
広島県では「モロギ」「ムロノキ」とも呼び、福山市金江町には「金江の大ムロノキ」として市指定天然記念物に指定されているものもあります。
通常、大径木にはならず、神社の境内や公園などに植えられています。

以下、植木ペディアより引用
【ネズミサシとは】
・ネズあるいはトショウとも呼ばれるヒノキ科の針葉樹。長さ3センチ弱の針のような葉が輪生して、だらしなく垂れ下がるのが特徴。触れれば相当痛い。
・カクテルのベースになるジン(酒)は、ヨーロッパを原産とするヨーロッパネズの実を集めて蒸留酒に香り付けをしたもの。ヨーロッパではネズミサシではなく「モロンド」という格好いい名前が付いている。
・どうしてもネズミが持つドブ臭いイメージが強いものの、ブルーカーペット、ブルーパシフィックなど人気のコニファーも、元をたどればネズミサシ属に属す。
・ネズミサシという名は、ネズミが刺さるかのような葉の鋭さを表すだけでなく、実際にこの葉を鼠の通り道に突き刺して、その被害を防いだことに由来するという。なお、別名の「ムロ」は古語で、葉が密生する様をいう。
・雌雄異株で春に黄緑色の花を咲かせる。あまり目立つ花ではないが、花言葉(「保護」)もある。
・乾燥させた実は「杜松実(としょうじつ)」、「杜松子(としょうし)」あるいは「モロンジョ」という生薬になり、利尿、尿道炎、リュウマチ、神経痛、風邪等に効果があるとされる。ジンも元来は利尿剤として医者が作ったものとされる。
・ネズミサシの材は風雨にさらされても腐りにくいため、仏像などの材料に使われる。

 

伐採されたものの、根腐れ等が激しく、処分に困っていた材木屋から電話が入りました。
「腐りにくい木で、大径木の珍しいモロギがあるんだけど、見てほしい」
「製材機にかけるから実物を見てほしい」
とにかく、見てきました。

僕も久しぶりの製材機の稼働風景。
ぜひご覧ください。
[Youtube動画]モロギの製材の様子はコチラ

費用はともかく、腐りにくい材料。
家の中、建築材料としては難しいでしょうが、デッキ材、ガーデニング材、その他面白い材かもしれません。
独特のかおりもします。

ただし、自然乾燥だと数年かかるかも。
さてどうしようか。

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